スキンケアに鉄則「お肌の保湿」。お肌トラブルの入り口は主にお肌の乾燥によるものがほとんどです。そのために市販されているスキンケア製品には必ず保湿のための成分が含まれています。ここではそんなスキンケア化粧品に含まれる保湿成分についてご紹介していきます。

 

油分でお肌の水分にフタをする

水と油は混ざりません。その性質からお肌の水分を逃がさないように油分でフタをして保湿します。
オイルやクリームタイプなどの油分の多い化粧品のベースとなっている成分で代表的なものは、鉱物油、植物油、動物油、流動パラフィンなどです。

■鉱物油
石油から作られる油で、ワセリンなども鉱物油で作られています。鉱物油というとお肌に良くないというイメージを持たれる方も多くいますが、現在では昔に比べ極めて純度が高いものがほとんどです。

■植物油
植物からとれる油です。代表的なものだと、アボガドオイルホホバオイル米ぬか油、オリーブオイルなどがあげられます。

■動物油
動物のミンクから取れるミンクオイル、スクアランオイルなどが有名です。

■流動パラフィン
ロウのような性状です。鉱物油同様、石油から得られる精製度の高い炭化水素を混ぜ合わせたものです。

 

水分を挟み込む

水をサンドイッチのように挟み込む成分で、ラメラ構造をつくる成分ともいわれます。最近よく耳にするセラミドがこれにあたります。セラミド美容液って聞くけどセラミドって何??そのほかには大豆から抽出されるレシチンやセラミド以外の角質間細胞脂質などがあげられます。

 

水分を抱えこんで含む

ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなどのメジャーどころの成分がこれにあたります。

■ヒアルロン酸
お肌の真皮にあるゼリー状の成分で、水分を抱え込むチカラがとても高いです。

■コラーゲン
真皮の中にある弾力を維持する成分。化粧品としてお肌の表皮に塗った場合は、あくまで保湿効果を期待して使われます。
コラーゲンとシワの密接すぎる関係とは?

■エラスチン
コラーゲン同様真皮に元々ある繊維状の成分で、コラーゲンとチカラを合わせてお肌の弾力に寄与しています。
化粧品として表皮に塗った場合はコラーゲン同様保湿をするという目的になります。

 

水分とくっつく

湿気を吸うチカラのある成分です。天然保湿因子(NMF)やアルコールの一種のプロピレングリコール、グリセリン、ブチレングリコールなどがあります。吸湿性が高いため化粧品には含まれていることが多いです。

 

まとめ。

ご存知の成分はありましたでしょうか?「成分の名前は良く耳にするけれどどんなものなのかは知らなかった」という方も多いと思います。ひとことで保湿成分といってもその働きや、保湿のメカニズムには違いがあります。またコラーゲンやエラスチンなどもお肌に塗ったからといってその成分が浸透して補ってくれるというわけではなく、あくまで表皮の保湿という役割になります。そのあたりはよく誤解されやすい部分ですので、ぜひ保湿の種類を知って、日々のスキンケアの知識を深めていきましょう。

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コスメのチカラ@編集部

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