紫外線対策には日焼け止めはマストアイテムですが、簡単には落ちないですし、無理に落とそうとすると肌に負担がかかってしまいますよね。
肌に日焼け止めが残ってしまうと肌荒れの原因になるので、正しい落とし方を知っておきましょう。
今回は様々な場面で使える日焼け止めの落とし方をご紹介します。
日焼け止めが肌に残ると肌トラブルの原因に?
いつもと同じように洗顔にしているだけだと、なかなか日焼け止めを落とし切ることができません。
肌に日焼け止めが残ることで、どのような肌トラブルが起こるのでしょうか?
毛穴の開き・黒ずみ・ニキビ
肌の残った日焼け止めが毛穴に蓄積し、皮脂と混ざって酸化することで毛穴の開きや黒ずみを悪化させる原因となります。
そのまま何もケアしないでいると、毛穴内で炎症を起こし、ニキビができてしまうことも。
乾燥
日焼け止めは肌に蓋をしているのと同じことなので、そのまま長時間日焼け止めが肌の残ると化粧水などのスキンケアをしても成分が浸透させることができません。
肌がどんどん乾燥してしまい、肌老化や肌荒れを起こすリスクが高まります。
顔の日焼け止めの正しい落とし方
日焼け止めの落とし方といっても、商品や日焼け止めの種類によって落とし方は違ってきます。
まず、自分が使用している日焼け止めに記載されている落とし方や種類を知っておくことが重要です。
日焼け止めには大きく分けて「専用クレンジング」「クレンジング」「お湯」「洗顔料や石鹸」と4種類に分かれています。
日焼け止めの落とし方①専用クレンジング
日焼け止め専用のクレンジングで落とす必要があり、通常のメイク落とし用のクレンジングでは落ちません。
日焼け止めの落とし方②クレンジング
メイク落としで使用しているクレンジングで落とせます。
日焼け止めの落とし方③お湯
クレンジングもいらず、お湯だけでも落とせるタイプなのですが、日中の外的汚れが付着しており、肌荒れの原因にもなるので洗顔料や石鹸で洗顔しましょう。
日焼け止めの落とし方④洗顔料や石鹸
洗顔料や石鹸だけでお落とせます。
体の日焼け止めの落とし方
基本的には顔と体で日焼け止めの落とし方は大きな違いはありません。
どの日焼け止めを使っているか、ブランドによっても異なるので、必ずお使いの日焼け止めの種類をチェックしましょう。
石鹸や洗顔料で洗い流せるタイプであれば、いつも使っているボディーソープでも落とすことができますが、専用クレンジングが必要であれば、ボディーソープでは日焼け止めは落ちないので気をつけてくださいね。
また、体の日焼け止めを落とす時には荒い残りがないように注意しなければいけません。
顔はよくチェックしますし、日焼け止めが肌に残っているのかわかりやすいのですが、体に日焼け止めが残っていても気づきにくく、肌荒れの原因にもなるので、体の日焼け止めを落とす場合は洗い残りがないようにしましょう。
服に日焼け止めがついてしまった時の落とし方
日焼け止めを塗っている時にうっかり服に日焼け止めをつけてしまったことって誰でも一度は経験したことがありますよね。
服に日焼け止めがついてしまってそのまま何もしないでいると、黄ばみやシミの原因になるのでなるべく早く落としてあげましょう。
日焼け止めがついてしまった部分に液体洗剤や襟や袖専用の洗剤をつけて10~15分ほど置き、あとは優しく揉み洗いすれば簡単に落とせることができます。
しかし、服に日焼け止めがついてしまってから時間が経っているとこれだけでは落とせないことも…
その場合は台所洗剤とクレンジングオイルを同じ分量で混ぜ合わせ、先程同じように優しく揉み洗いすれば日焼け止めをキレイに落とすことができます。
子供の日焼け止めの落とし方
赤ちゃんや子供は肌がまだ弱いので、紫外線対策のためにも日焼け止めは必要です。
しかし、落とし方を間違ってしまうと、逆に肌荒れを起こしてしまうことも。
前提として大人用の日焼け止めを子供に使用するのは止めましょう。
まだ肌が弱い子供に大人用の日焼け止めを塗ってしまうと刺激で肌荒れを起こす危険性が高まります。
子供用の日焼け止めは大抵お湯や石鹸で落とすことができるのですが、まだ小さいお子様だとお湯や石鹸で洗おうとすると嫌がるお子様もいますよね。
そんな時に使えるが乳液です。
手に乳液を取り、日焼け止めを塗った部分を軽くマッサージするようにくるくると動かし、濡れたタオルで拭き取ればいいのでお風呂嫌いなお子様でも簡単に日焼け止めを落とすことができます。
日焼け止めはスキンケアの一部という気持ちで!
化粧水や乳液などの化粧品で毎日スキンケアをする方がほとんどだと思いますが、日焼け止めはつい面倒臭くてサボりがち…という方も多いですよね。
肌老化や肌荒れの大きな原因である紫外線をきちんと予防しないと、いざ焦ってスキンケアを始めてもすぐには元の肌状態に戻すことはできません。
自分だけでなく、子供の肌を守るためにも日焼け止めをきちんと塗り、正しい落とし方を知っておく必要があるのです。
まとめ
いかがでしたか?
目に見えて日焼け止めが肌に残っているのか分からないので、つい日焼け止めの落とし方も適当になりがちですが、間違った日焼け止めの落とし方をしていると肌トラブルの原因になります。
そのため、日焼け止めは肌に残すことなく、しっかりと落とさなければいけません。
これを機会に正しい日焼け止めの落とし方を実践してみてくださいね。
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